咬合情報館 >> 交合情報館 >> 反対咬合

反対咬合

反対咬合

わずかな骨格性不正ならば歯の移動によってカモフラージュして治療することが可能となっているのです。

ところが、その程度が著しく大きく、オーバージェットがマイナス5mmを越えるなどの場合は一般的な矯正治療の適応の範囲を越え、下あごを切断して後ろに下げるなどの外科的手法を併用した外科矯正治療が行われるのです。

痛みが強い場合に薬で炎症を鎮めたり、筋肉が痛みで固まっている場合に筋弛緩剤を用いたりするのです。

また夜間の歯ぎしりや食いしばりを抑えるために入眠剤、痛みの軽減のために抗不安薬、抗うつ薬を使用する場合もあるのです。

反対咬合は子供に良く見られる不正咬合で3歳児で4〜5%の割合で見られる症状といわれているのです。

でも小さな子供に通常の矯正治療ってなかなか難しいものなのです。そこでおすすめなのがムーシールドでの矯正治療なのです。

咬合治療とは、簡単に言えば歯のかみ合わせの治療のことなのです。

かみ合わせが悪くなった事で影響する全身の不具合の解消を、かみ合わせ治療をすることによって適切な咬合高径を回復し、ひいてはそれが全身の症状を改善してくれるのです。外科療法が行われる場合もあります。

関節内に強い炎症がある場合に針をさして関節内部の物質を洗い流す関節腔内洗浄療法、関節内で関節円板と骨の癒着がある場合にそれをはがす関節鏡手術などがあるのです。

ムーシールドは透明の特殊なマウスピースを口の中に装着して反対咬合を改善するものなのです。

夜寝ている間に装着するだけなので、小さな子供でも苦にならず矯正治療を行うことが出来るのです。

3歳くらいだと反対咬合でも様子を見ましょうと診断されることが多いものなのですが、自然と治る確率は低いものですから、こういった装置を試してみるのも良いのではないかと思います。

矯正治療を開始するにあたり、詳細な検査が行われるのです。

なかでも側面頭部エックス線規格写真という、普通の歯医者さんにはない特別なエックス線写真検査などにより、不正咬合が骨格、歯槽、機能のどこに問題点があるのか、その成り立ちが解明され、治療方針が決まるのです。

かみ合わせが悪いと、身体に影響を及ぼすだけでなく、心にも影響を及ぼすのです。

人前で思いっきり笑えなかったり、笑顔に自信が持てないなど対人面でも問題が出てくる可能性も考えられるのです。

咬合情報館へようこそ!このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。

掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。