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両側性平行咬合

両側性平行咬合

割り箸を奥歯で咬んで、まっすぐ立ってください。その時に割り箸の先が地面を指す場合は低位咬合なのです。

この割り箸のラインが地面と平行でなくてはいけないのです。子が親に似るのが遺伝なのです。顎や歯の形は遺伝しやすいので顔も似てくるのです。

例えば親が受け口ですと、子供も同じく受け口になる可能性があるわけなのです。

その症状がはっきり現れるのは第2次成長期を迎える12歳以降のことなのです。

それ以前から対策を講じておけば不正咬合は最小限に抑えることができるのです。

また、左右の差があってはいけないのです。歯ぎしりや、長年の使用によって歯が削れて短くなったり、抜けてしまったり、歯が萌出する時期に運動不足や柔らかいものを主食とする生活により、歯が歯ぐきから充分に延びていない状態をかみ合わせが低いと言うのです。

鼻づまりや「桃腺肥大は口で呼吸するので歯列の横幅が狭くなり、上の前歯が押し出されて上顎前突になるのです。

また顎骨の中にできた腫瘍や、のう胞によって歯が移動してしまうこともあるのです。

また、左右の奥歯の長さが違うために下顎がズレていることも片側性にかみ合わせが低いと言われているのです。

奥歯を閉じたときの下顎の位置が正常でないと脊椎の湾曲異常や傾斜、脳の機能低下が起こり、その状態が長期に及ぶと、種々様々な病状がおこってくるのです。

そのような状態を低位咬合と言い、その症状を低位咬合症と呼んでいるのです。

内力が、頚椎を圧縮して縮めてしまうのです。 こう言った状態が長引くと頚椎の間から出る神経を圧迫し、腰痛・手足のしびれや運動障害を招くのです。

乳幼児の指しゃぶりは正常な行動とされているのですが、乳歯が生えそろってから永久歯が生えるまで長期にわたって指しゃぶりが続くと開咬という不正咬合になったり時には上顎前突にもなる可能性があるのです。

その、低位咬合の状態が原因で引き起こされる症状が現在確認されているものとしては150以上の症状があるのです。

歯の咬み合わせが低いと、自分では分からないのですが、その低い分だけ下顎をひっぱり上げている筋肉が短くなるのです。

そうなると、その筋肉の中にある糸状の筋紡錘というものが弛んでしまうので、弛んでいるという情報が中脳に送り続けられるのです。

下顎の位置が正常な現代人は稀なため、低位咬合症は、実は人類共通となっているのです。

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