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咬合とは

咬合とは

咬合とは、歯並びと上下の歯のかみ合わせの状態を指しているのです。

理想的なかみ合わせは、上あごの歯が下あごの歯にわずかに重なる状態なのです。

上顎前突とは、上顎の過成長、または、下顎が上顎と比較して奥に引っ込んでいる状態のことを指しているのです。

よく噛むということが脳や消化器官に良い働きをもたらすことが近頃よくとりあげられるのですが、悪い歯並びでは良くかむということができないのです。

噛み合わせが悪いと、食べ物を消化しやすい大きさに噛み砕くことが出来なかったり、十分な唾液の分泌が出来ずに胃に運ばれてしまうため消化器官に負担をかけてしまうのです。

また、十分に噛まずに飲み込むので、満腹感が脳へ伝わらず食べ過ぎてしまい肥満の原因になるという報告もあるようです。

咀嚼の効果や能率をあげて健康の増進をはかる、矯正治療にはそういう役割もあるようです。

歯の表側に付ける通常のマルチブラケットと比較して、リンガルブラケットではブラケットどうしの距離が短く矯正線の機械的性能を発揮しにくいという特徴があるのです。

不正咬合は、横顔を見ただけや、外見からでも一目でトラブルがあるということがわかるケースもたくさんあるのです。

矯正治療は、単に見た目を良くするだけではなく、虫歯・歯周病の予防に貢献するのです。また、その他全身に及ぼす問題の解決につながることもあるのです。

心身ともに健康に過ごすために、矯正治療をお勧めいたできるのです。

学校保健法で上顎前突として不正咬合と判断される基準は、上の前歯が下の前歯より8mm以上出ているものとされているようです。

正常なかみ合わせでは、ものをかんでも歯にかかる圧が多くの歯にうまく分散され、また歯が唇、ほお、舌に触れることもないのです。

ところが、歯の位置がずれて上下の歯が正常にかみ合わないと、かむときに数本の歯だけに過度の圧がかかるため、歯が折れたり欠けたり、ぐらついたりする原因になるのです。

リンガルブラケットは舌と触れやすいため、少し喋りにくく感じられる場合があるのです。

影響には個人差があるようですが、仕事で人と話す時間が多い方は注意が必要になっているのです。

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